【注目銘柄】コロナで大副業時代が到来!スキルシェア銘柄を考察する。ランサーズ(4484)・クラウドワークス(3900)・ギークス(7060)
こんばんは。本日は、コロナで社会が激変する中で企業戦士たちの働き方も大きく変容をみせておりますので、スキルシェアの観点で考察してみます。
まず、私も【ヒラリー】というハンドルネームの由来となるほどのゴリゴリのヒラのサラリーマンですが、そんな私でもこの半年で働き方は大きく変わりました。
①まず、在宅勤務が増えました。現在は週に2日程度出勤していますので、およそ在宅勤務60%、出勤40%程度のイメージです。
そうなってくると通勤時間を往復約2時間としても、週に6時間・月に24時間ほどの通勤時間削減となります。月に24時間も捻出できたら、とても大きいですよね。
②一方で、会社の業績も厳しくなっていて残業削減のプレッシャーもひにひに強くなり、在宅勤務では残業を申告するための見えないハードルもあるので(ブラック?)収入は目に見えて減ってしまいまいた。。。
このように、『時間は捻出できた』けど『収入は減った』という人は多いのではないでしょうか?
そうなると『空いた時間で副収入を得たい!』と考えるのはごく自然なことだと思います。
そこで、ふと副業について調べていたところ見つけたのが【スキルシェア】のプラットフォーマーの存在です。
個人的な副業にも興味がありましたが投資の観点から以下の3社について取り上げてみます。
- ランサーズ(4484)
- クラウドワークス(3900)
- ギークス(7060)
1.ランサーズ(4484)
- 特徴
クラウドソーシング型(※)。企業にフリーランス人材をあっせんするプラットフォーム『ランサーズ』運営
※クラウドソーシングとは、発注したい企業が不特定多数の人向けに依頼する方法 - 業績
19年度実績:売上3,474百万円 営業利益▲307百万円
20年度予想:売上4,200百万円 営業利益+30百万円
こちらの会社は2019年12月にマザーズに上場したばかりです。
昨年度は販促費・広告費などの投資がかさみ赤字でしたが、投資除きでは黒字だったようです。
まだこれからの会社だと思うので、赤字は続く可能性がありますが、手元資金等に注意して見守っていこうと思います。
株価はコロナショック後に持ち直して9月初旬まで上昇し、この1ヶ月は調整中のように見えます。
2.クラウドワークス(3900)
- 特徴
クラウドソーシング型。国内最大級のクラウドソーシング会社。ネット上の人材マッチング事業と大企業向け事業が柱 - 業績 ※9月決算
19年度実績:売上8,749百万円 営業利益+48百万円
20年度予想:売上8,500百万円 営業利益▲550百万円
こちらの会社は2014年に上場しており、売上規模を見ても一足先に成長できているようです。
業績は今期赤字転落となっていますが、9月が決算期の会社のため20年度決算は2019年10月から2020年9月となっており、コロナの落ち込みをまともに喰らった年になってしまったことが大きく影響しています。
ただ、次年度以降は持ち直してくるのではないかと期待しています。
週足で直近一年を見るとこのような感じです。コロナショックから回復し25週平均線を支持線として上昇トレンドになっているように見えます。
3.ギークス(7060)
- 特徴
会社仲介型。フリーランスIT人材紹介が柱。エンジニア活用したゲーム受託開発、人材教育サービスにも力 - 業績
19年度実績:売上3,544百万円 営業利益+684百万円
20年度予想:売上4,200百万円 営業利益+680百万円
こちらの会社も上場が2019年3月となっており、まだ若い企業です。
業績では営業利益率の高さが目立ちます。19年度実績では19.3%ほどありますが、これは企業仲介型のモデルの違いということかもしれません。
まだ情報収集が足りていませんが、引き続き決算説明資料等をみて分析をしてみたいと思います。
チャートを見るとまだコロナ前を回復できていません。業績的にも成長性も本日紹介した3銘柄の中ではよい方だと思うのですが、何か理由があるのでしょうか。注意してみていきたいと思いますが、何か好材料をきっかけに上昇するのであれば今が仕込み時かもしれません。
以上、ざっと3銘柄を列挙してみましたが、今週どこかで少し購入を検討してみたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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