【売買情報】2020年12月第2週の取引内容
こんばんは。ヒラ会社員のヒラリーです。
今回は12月第2週の取引についてまとめました。
今週は新規購入と追加購入を行いました。それぞれの売買理由について振り返りたいと思います。
- アイル (3854):購入(新規)
- ENEOSホールディングス(5020) :購入(追加)
- SPDR SP500 H DIV(SPYD) :購入(追加)
1.アイル(3854)
- 会社概要
中堅・中小企業向け販売在庫管理システムを開発。実店舗とネットショップの統合管理に展開。 - 購入した理由
12/4に「Shopify(ショッピファイ)の提供するパートナープログラムに認定された」との発表があり、購入してみました。
グローバルに急成長したShopifyのパートナーということで、今後少なからず恩恵を受けるのではないかと考えました。
個人的には、ウィズコロナ・アフターコロナにおいてEC拡大は続くと考えています。 - Shopifyってなに?という方もいらっしゃるかもしれないので、もう少し説明しますと
現在拡大中のEC業界においてはアマゾンや楽天、ヤフーなどが有名ですが、これらはすべて”モール型”と呼ばれるECプラットフォームを提供している企業です。近年、これらのECプラットフォームの大手が徴収する手数料や出店コストなどが問題視されるようになり、ルイヴィトンやナイキなどの有名ブランドが大手ECから離脱するなどの動きが出てきました。
そんななか、『ECプラットフォームから脱出した企業のEC進出を支援』するサービスとしてカナダ発のShopifyが急成長してきました。日本でも元SMAPの香取慎吾さんがCM出演しているBASEという企業が存在感を持ってきましたが、このShopifyは世界175か国100万ショップ以上に導入され12/11時点の時価総額は117,215M$(約12兆円)と次元の違う規模になっています。
2.ENEOSホールディングス(5020)
- 会社概要
国内シェア5割の石油元売り首位。銅など非鉄事業兼営。次世代エネルギーとして水素関連事業にも注力。 - 購入した理由
従来から説明してきていたのは下記2点でした。
①高い配当利回り:12/2時点で6.14%の超高配当状態になっています。(年間配当22円・株価358.5円) - ②再エネ成長期待:石油元売りの事業がメインのため厳しい状況ではありますが、政府も後押ししている再生可能エネルギー関連銘柄として、水素社会の実現に向けて今後期待が持てると思っています。
今回は上記に加えて、12/7の記事でトヨタをはじめとした9社が理事会員となって『水素バリューチェーン推進協議会』を発足したとあり、その中にENEOSも名を連ねていまして、より水素社会に向けて力を入れていくことをアピールできていたのではないかと思います。
以前、下記記事でも紹介しています。
3.SPDR SP500 H DIV(SPDR)
先週に引き続き買い増ししました。今後も米国高配当株のウェイトを増やしたいので定期的に購入していきたいと思います。
以前紹介させていただいた内容と概ね同じではありますが、銘柄紹介させていただきます。
- 銘柄概要
日本語名称は、【SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF】となっています。
読んで字のごとく、【SPDR】というファンドが提供している【S&P500】の【高配当株式】をあつめた【ETF】です。
もう少し説明しますと、S&P500高配当指数(S&P 500 High Dividend Index)に連動するように運用されていて、S&P500株価指数構成銘柄の中の高配当利回りの上位80銘柄で構成されています。
これまでの分配金実績としては、分配金利回り4%を超えており、安定して高いパフォーマンスを叩き出しています。 - 運用会社
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ というアメリカの会社により提供されています。
こちらの会社は世界3大運用会社の一角を担っています。
ちなみに、3大運用会社は以下の3つです。
1位:ブラックロック
2位:バンガード
3位:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ - 売買した理由
先週に続いての購入となりますが、理由は変わらずで、ポートフォリオが日本株に偏っていることを是正したいと思っていて、外国株の中で安定感のある米国株を買いたいと思っていました。
さらに、現在保有している米国株がGAFAMであるため、高配当株から選びたいと思っていたのですが、銘柄選びに悩んだのと個別株でポートフォリオを作る資金余力がなかったので投資信託・ETFに的を絞って情報収集した結果、こちらの銘柄になりました。
ひとこと
高配当銘柄のウェイトを増やして、ゆったり・どっしりと運用していきたいと思いつつも、またもやグロース系の株を新規購入してしまいました。。汗
ただ、以前から興味のあった業界でしたので後悔はしていません。
問題なのは、グロース・バリューの割合をどうしていきたいか明確にしないままポジションを持っていることだと思っていますので、これも冬休みの宿題にしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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