【売買情報】2021年4月第1週の取引内容

2024年1月9日売買情報

こんばんは。ヒラ会社員のヒラリーです。
遅ればせながら、4月第1週の取引についてまとめました。

一部利確と購入を行いましたので、売買理由について振り返りたいと思います。

  1. 野村ホールディングス(8604):購入(新規)
  2. IMV(7760)        :購入(追加)
  3. SBIホールディングス(8473):売却(一部)
  4. SPDR SP500 H DIV(SPYD) :購入(追加)

1.野村ホールディングス(8604)

  • 会社概要
    証券国内最大手。営業体制強化でリテール再興中。利益の4割超が海外由来。異業種提携に意欲
  • 購入した理由
    米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの運用失敗により複数の金融機関が多額の損失を被る可能性があるというニュースがあり、現時点ではクレディ・スイスが30~40億ドルの損失、野村ホールディングスは20億ドルの損失というような情報も出ており関連する株価は急落しました。予断は許さないと思いますが、野村ホールディングスは配当利回りも高いため打診買いしてみました。
    ちなみに、本日時点での予想配当利回りは4.75%(楽天証券)となっています。

2.IMV(7760)

  • 会社概要
    振動試験装置・計測装置の販売や、受託試験が柱となっており、国内首位・世界でもトップ級のシェア
  • 購入した理由
    将来的に景気回復局面で伸びると思いますが、株価は下落傾向が続いており、前週に底打ちしたように見えましたので買い増ししてみました。

3.SBIホールディングス(8473)

  • 会社概要
    事業内容はネット証券・保険・銀行から仮想通貨まで手掛ける総合金融で、国内外ベンチャー企業への投資も行っています。
    近年では地方銀行との提携を強化し、地方の事業承継需要やM&A仲介により収益を伸ばしております。
  • 売却理由
    SBIホールディングス子会社のSBIソーシャルレンディングにおいて、「金融商品取引法違反に該当する行為があった可能性が高い」とし最大150億円の特別損失計上を発表しました。法令違反に関する事象は思わぬ致命傷を負うこともあるため、含み益の出ていたポジションの一部を売却しました。
    結果的にはその後、株価も持ち直ししているように見えますので、売却しなくてもよかったかもしれませんが、直感はこれからも大事にしていきたいと思っています。
    また、中長期的には成長する企業だと思っていますので、また下がった時は積極的に購入していきたいと思います。

4.SPDR SP500 H DIV(SPYD)

毎度おなじみの米国高配当ETFです。今後も米国高配当株のウェイトを増やすために毎週3口(1万円くらい)の規模で定期的に購入していきたいと思います。

毎週3口買っていくと2021年12月末時点では大体170口くらい保有することになり現在の単価ベースで65万円ほどになりますので、少なくとも今年中は現状のペースで買い増ししていきたいと考えています。

以下は、以前紹介させていただいた内容と概ね同じではありますが、銘柄紹介させていただきます。

  • 銘柄概要
    【S&P500】の【高配当株式】をあつめた【ETF】です。
    もう少し説明しますと、S&P500高配当指数(S&P 500 High Dividend Index)に連動するように運用されていて、S&P500株価指数構成銘柄の中の高配当利回りの上位80銘柄で構成されています。
    これまでの分配金実績としては、分配金利回り4%を超えており、安定して高いパフォーマンスを叩き出しています。

ひとこと

今週は本業が忙しく、更新が遅くなってしまいましたが、利確・購入を行いました。

最近は全体的に株価が上がったため、高配当株の発掘が難しくなったと感じています。
ただ、グロース株を追いかけて頻繁に売買するスタイルはサラリーマン投資家としては難しいので、どっしり腰を据えて相場と付き合っていけるようなスタイルを模索していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。