【売買情報】2021年4月第5週の取引内容
こんばんは。ヒラ会社員のヒラリーです。
4月第5週の取引についてまとめました。
今週は複数銘柄の購入を行いましたので、売買理由について振り返りたいと思います。
共通して言えることは、日本株の市場が少し軟調でしたので、ポジション量を増やそうと考えた上での買い増しがメインとなります。
今週の取引まとめ
- KOA(6999) :購入(新規)
- オリエンタル白石(1786) :購入(追加)
- 長大(9624) :購入(追加)
- IMV(7760) :購入(追加)
- ENEOSホールディングス(5020):購入(追加)
- 丸紅(8002) :購入(追加)
- SBIホールディングス(8473) :購入(追加)
- MICROSOFT CORP.(MSFT) :購入(追加)
- SPDR SP500 H DIV(SPYD) :購入(追加)
1KOA(6999)
- 会社概要
固定抵抗器で世界首位級。長野中心に国内生産比率70%強と高い。自動車向けに強み。好財務 - 新規購入した理由
抵抗器はあらゆる電子機器に必要なもので、今後の自動車EV化や自動運転、5G・6G、脱炭素に向けた再エネ設備など、数えられないほどの領域において伸びしろがあると考えております。
そんな中4/22に発表された決算実績は好調そのものでしたが、材料出尽くし感から株価は下落で反応したため、チャンスと思い購入しました。
実はこの銘柄は昨年まで保有していたのですが、コロナショック後に一旦利確してしまい、次のチャンスをうかがっておりました。
2.オリエンタル白石(1786)
- 会社概要
2021年4月、オリエンタル白石(旧)がOSJBホールディングスを吸収合併し、オリエンタル白石(新)を設立。
コンクリート製橋梁に強みを持つオリエンタル白石と、鋼鉄製橋梁の建設を得意とする日本橋梁などで事業を展開する。 - 追加購入した理由
4月中旬以降少し下落したため買い増ししました。
コロナ危機で少し存在感が弱くなりましたが、国土強靭化の国策により成長余地は高いと考えております。
3.長大(9624)
- 会社概要
建設コンサル上位で公共向けが大半。長大橋で世界的、道路も強い。海外注力。利益は上期偏重 - 追加購入した理由
4月中旬以降少し下落したため買い増ししました。
こちらも上記のオリエンタル白石と同じで、コロナ危機で少し存在感が弱くなりましたが、国土強靭化の国策により成長余地は高いと考えております。
4.IMV(7760)
- 会社概要
振動試験装置・計測装置の販売や、受託試験が柱となっており、国内首位・世界でもトップ級のシェアを持っています。 - 追加購入した理由
2021年は下落傾向が続いておりましたが、製造業を支える試験装置やテスト受託などの事業は、今後のウィズ・アフターコロナにおいても、巣ごもりや省人化を支えるための機械・ドローン・インフラなどを作るためにも必要とされ続けると思いますので、中長期的に成長していく会社だと考えていますので、買い増ししました。
5.ENEOSホールディングス(5020)
- 会社概要
みなさんご存じかと思いますが。国内シェア5割の石油元売り首位でして、銅など非鉄事業も兼営しています。
最近では脱炭素社会の実現に向け水素をはじめとした投資にも積極的になっています。 - 追加購入した理由
日本株の市場が少し軟調でしたので、ポジション量を増やそうと思い購入しました。
また、高配当株の比率を上げていきたいとも考えておりましたので、4%台後半ということもあり選びました。
6.丸紅(8002)
- 会社概要
言わずと知れた大手総合商社で5大商社の一角。事業内容としては説明しきれないほどありますが、穀物・発電分野では商社首位。個人的にはエネルギー事業やその他に位置する新規事業への取り組みに期待しています。 - 追加購入した理由
4月以降はこれまでの上昇基調もひと段落しまして、今後の上昇を見越して買い増ししました。
先日バフェット氏が円建て債券発行とのニュースもありましたので、さらに買い増しされるかもしれません。
また、2020年度は減配となってしまいましたが、2021年以降に高配当が復活することも期待しています。
7.SBIホールディングス(8473)
- 会社概要
ネット証券・保険・銀行などの総合金融で、国内外ベンチャー企業への投資も行っています。
近年では地方銀行との提携を強化し、地方の事業承継需要やM&A仲介により収益を伸ばしております。 - 追加購入した理由
先月にソーシャルレンディング事業における金融商品取引法違反行為のニュースを受けて利益確定しておりましたが、その後大きな問題には発展していなかったこともあり、買い戻しの意味合いが強いです。
8.MICROSOFT CORP.(MSFT)
- 会社概要
皆さんご存じのマイクロソフトです。笑
アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発、販売する会社。パソコン用OSのWindows、Windows向けオフィスソフトとしてMicrosoft Officeを販売。ウェブブラウザのInternet Explorerをリリース。家庭用ゲーム機のXboxを販売。検索エンジンのBingを設立。クラウドサービスとしてAzureを開始。(Wikipediaより抜粋) - 追加購入した理由
4月下旬に下落したため買い増ししました。現在は日本株の比率がとても多いので米国株の比率を高めていきたいと考えており、その一環として購入しました。
9.SPDR SP500 H DIV(SPYD)
毎度おなじみの米国高配当ETFです。今後も米国高配当株のウェイトを増やすために毎週4口(2万円くらい)の規模で定期的に購入していきたいと思います。
毎週4口買っていくと2021年末時点で大体200口くらい保有することになり現在の単価ベースで80万円ほどになりますので、少なくとも今年中は現状のペースで買い増ししていきたいと考えています。
以下は、以前紹介させていただいた内容と概ね同じではありますが、銘柄紹介させていただきます。
- 銘柄概要
【S&P500】の【高配当株式】をあつめた【ETF】です。
もう少し説明しますと、S&P500高配当指数(S&P 500 High Dividend Index)に連動するように運用されていて、S&P500株価指数構成銘柄の中の高配当利回りの上位80銘柄で構成されています。
これまでの分配金実績としては、分配金利回り4%を超えており、安定して高いパフォーマンスを叩き出しています。
ひとこと
4月5週は複数銘柄を購入しました。少し前までは調整局面にむけて現金比率を高めたいと言っていましたが、いろいろ悩んだ末に少し買い増ししました。
悩んだポイントとしては、
①日本はコロナ終息が見通せずワクチン接種も進んでいないため、すでに回復しつつある米国に比べて出遅れ感があり、まだ高値とは言えないのではないか
②カナダはテーパリング宣言したが、アメリカ・EU・日本はまだ緩和継続の姿勢を崩していないので大きな調整はもう少し先になるのではないか
というようなところです。
今回の判断が吉と出るか凶と出るかは後になってみないと分からない(逆に、いずれ結果が出る)のですが、今回の判断も試行錯誤の末ですので、結果も受け入れて今後の糧にしていきたいと思います。
ただ、FIREを目指す目標には変わりないので、『大勝ちしなくていいから大負けしない』ようにリスク管理は気を付けて致命傷だけは避けられるようにしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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