【ポートフォリオ】2021年11月第2週~決算発表では明暗分かれる~
こんばんは。ヒラ会社員のヒラリーです。
今日は2021年11月第2週のポートフォリオをまとめました。
11月第2週のポートフォリオ・評価損益まとめ
取得価格:1,959万円
(前週比):-11万円
評価額 :2,146万円
(前週比):-17万円
評価損益:+188万円(+9.6%)
(前週比):-6万円(-0.2%)
前週と比較すると、-6万円ほど評価損益が良化しました。
内訳は、日本株が-4万円の悪化、米国株は+1万円の良化、投資信託は-1万円の良化でした。
11月第2週までの資産残高・含み損益の推移
資産残高と含み損益の推移グラフです。
日本株は少し下落しましたが、米国株が微増しましたので、資産残高は今年の高値圏のまま変わらずで推移しています。
今年の傾向としては、ピンクの折れ線グラフからわかるように、大きく下げても1~2週後には上昇するという傾向が続いています。このサイクルがいつまで続くか見極めていかなければいけませんが、これまでは押し目買いが奏功する展開となっています。
※17WからジュニアNISAを追加・27Wから妻の口座を追加しています
11月第2週の相場環境まとめ
2021年11月2週目は、日本株はわずかに下落・米国株は上昇しました。
国内では新政権の経済政策に注目が集まっていますが、目玉政策であった18歳未満への現金給付はあまり世論の評価を得られていないという報道を目にしています。
また、日本市場では第2四半期の決算発表が大分出揃いました。決算は好調・不調な銘柄がもちろんありますが、同じように好業績な企業でも材料出尽くしであったり、年間見通しが保守的だったりすると売りで反応されるケースもあり、個別の見極めが大切な展開になってきています。
コロナの状況は引き続き良好で、経済再開への期待が高まってきていますが、冬に来るであろう第6波への備えや影響についても気にしていきたいところです。
世界に目を向けるとCOP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)が行われが、脱石炭・再エネ促進のエネルギーシフトなどが意識される展開となりました。
今後の投資戦略について
投資戦略は先週からほぼ変えませんが、年末に向けては『損出し』を少しずつ行っていきたいと思います。
10月末から4月までは株式相場は上昇傾向となるアノマリーがありますが、年末までと年明け以降で大きく分けて考えています。
・年末まで
上昇局面で少しずつ利確を狙います。年末までは株価は強含む傾向にありますが、これまで過熱感が強く高値圏で推移しているため調整が入る可能性もあると思っています。また、12月には米国の債務上限問題が再燃や、中国不動産業界のリスクもくすぶっています。
また、今回追加したい内容として『損出し』があります。
『損出し』とは、税金の支払いを削減するために、含み損のある銘柄を同数【売り・買い】することで損失を確定させて、これまでの確定利益を減らすとともに、保有株の平均単価を下げる(ポートフォリオのコンディションが良くなる)効果があります。
・年明け~春まで
先のことはわからないものの、『10月買いの4月売り』のアノマリーのように、秋から春にかけては上昇する傾向が強いため、年末付近の調整を乗り越えた後は、春にかけての値上がりを期待して、押し目を拾ってホールド強めで行きたいと思います。
投資環境は日々変わっていきますので、情報収集を継続して、投資戦略もしっかり追随できるようにアップデートしていきたいです。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
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