【ニュース】コロナ対策のイベント制限緩和で追い風になる銘柄を考察する。
ニュースの概要
昨日ですが、複数のメディアで『当初9月末まで継続予定だったイベント開催の制限を19日にも前倒しで緩和する検討を政府がしている』というニュースが出てまいりました。
これまで5千人以内としていた参加人数上限を1~2万人程度に緩和する案が有力とのことです。
別の記事では『プロ野球とJリーグが前日に、2万人まで緩和するよう求める要望書を西村経済財政・再生相へ提出した』とありましたので、直接的でなくともこれらの声に応えたのだと思われます。
追い風になる業界はどこか?
これらの規制が緩和することで追い風となる業界は、以下のようなものではないでしょうか。
- プロスポーツ(プロ野球・サッカーなど)
- コンサート・ライブ・劇場(音楽ライブ・歌舞伎・演劇・クラシックコンサートなど)
- 展示会・イベント
プロスポーツであれば、野球やサッカーなどが有名で、1度の試合における収容人数も数万人になりますので、業績への影響は大きいと思われます。
コンサート・ライブ・展示会・イベントなどその他の業界においても影響の大小はあると思いますが、これまで自粛や制限により厳しい運営を余儀なくされていたことからすると、事態が好転していくことは間違いないでしょう。
どの銘柄が買われているのか?
これらに関連した銘柄も多岐にわたると思いますが、大きいところで行くとプロスポーツ・ライブなどではないかと思います。
私の保有している楽天(4755)も本日大幅上昇しておりますし、ベイスターズ擁するDeNA(2432)も大きく上昇しております。さらにプロ野球関連では東京ドーム(9681)も買われているようです。
ライブイベント等に関連しては、エイベックス(7860)やチケット販売のぴあ(4337)も買われています。
本日紹介した銘柄は、これからも伸びていくかはコロナの感染状況などを注視しながら見極めていく必要がありますが、今回のニュースのように日々の情報にアンテナを張っておくことで売買の機会を見つけていくことができると思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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