【売買情報】2021年2月第2週の取引内容
こんばんは。ヒラ会社員のヒラリーです。
2月第2週の取引についてまとめました。
今週は一部利益確定などをしましたので、それぞれの売買理由について振り返りたいと思います。
- オリックス(8591) :売却(一部)
- ENEOSホールディングス(5020):売却(一部)
- SPDR SP500 H DIV(SPYD) :購入(追加)
1.オリックス(8591)
- 会社概要
リース事業をはじめ生保・銀行などの金融や不動産、環境エネルギーなどの事業投資なども行っております。
また海外展開も積極的であり事業の多角化に成功している企業と言えると思います。 - 売却理由
基本的にはポジション量を調整する(減らす)ための一環ですが、そのなかで含み益が多めのものを選びました。
また、成長企業というよりも高配当&安定企業は株価が上昇すると配当利回りが低下するため、今後の株価が大きく伸びにくいと思ったというのも利益確定の理由になります。
2.ENEOSホールディングス(5020)
- 会社概要
みなさんご存じかと思いますが。国内シェア5割の石油元売り首位でして、銅など非鉄事業も兼営しています。 - 売却理由
こちらもオリックスと同じように、基本的にはポジション量を調整する(減らす)ための一環ですが、そのなかで含み益が多めのものを選びました。
また、成長企業というよりも高配当企業から選んだというのも同じ要因になります。
さらに、最近はは原油価格も落ち着いているため株価も上昇していましたが、原油価格などは波があるため、また下がった時は積極的に購入していきたいと思います。
3.SPDR SP500 H DIV(SPYD)
こちらは毎度おなじみの米国高配当ETFです。
今後も米国高配当株のウェイトを増やすために毎週3口(1万円くらい)の規模で定期的に購入していきたいと思います。
以下は、以前紹介させていただいた内容と概ね同じではありますが、銘柄紹介させていただきます。
- 銘柄概要
【S&P500】の【高配当株式】をあつめた【ETF】です。
もう少し説明しますと、S&P500高配当指数(S&P 500 High Dividend Index)に連動するように運用されていて、S&P500株価指数構成銘柄の中の高配当利回りの上位80銘柄で構成されています。
これまでの分配金実績としては、分配金利回り4%を超えており、安定して高いパフォーマンスを叩き出しています。
ひとこと
今週は一部銘柄の利益確定と定例のETF買い増しをしました。
利益確定についてはこれまでの記事でも紹介している通りですが、最近は過熱感が心配になってきたため、少しずつ利益確定をしていこうと考えていました。
最近では今の相場がバブルなのか?バブルではなくまだ伸びるのか?という記事や意見がよく見られるようになりましたね。
いろいろな人が、いろいろなデータや理由を付けて様々な予想をしますが、答えは一つしかないですし、それも出てみないと分かりません。
あとになって、「あの時はバブルだったよね」とか振り返ることしかできないのだと思います。
私も相場は結局わからないものだと思っています。
悟りの境地のような感じになってしまいましたが、私なりに考えを今回整理しましたのでご紹介させていただきます。
私は凡人のド素人投資家ですのでアレコレこねくり回さずにシンプル化しました。
以下2つのどちらが、より「嫌な結果か?」と考えました。
①利益確定せずに下落に巻き込まれる。結果的に損失を被る。
②利益確定した後にも上昇する。結果的に機会損失になる。
答えは「①のほうが嫌なので②を選ぶ」となりました。
②で手元資金が確保できていれば、短期的には機会損失もあるかもしれませんが、いつか来る調整局面で買い増しする準備にもなりますよね。
最終目標であるFIREにむけて着実に前進できるように、リスク管理も大切だと思う今日この頃です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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