【注目銘柄&保有銘柄】コロナ後のブライダル業界はチャンス!?ツカダ・グローバルHOLD(2418)、エスクリ(2196)

2024年1月9日銘柄情報

本日はアフターコロナで注目しているブライダル業界について書いてみます。
ブライダル業界は少し前から気になっていて、先日買ってみたのですが、株式新聞の記事でも取り上げられていたので、少し自信が出てきました。笑

なぜブライダル業界が注目なのか?

なぜ、ブライダルに注目しているかというと、コロナで挙式は一時的に中止・延期になっていますが、今年結婚式を予定していた人や結婚検討していた人は、落ち着いたらいずれ挙式を実施すると考えているからです。(もちろん、これを機にそもそも挙式ナシに切り替える人もいるかもしれませんが)

つまり、需要の先送りをしているだけなので、時期が来たら先送りされた需要も含めて一気に回復する時が来ると考えています。

銘柄紹介①ツカダ・グローバルHOLD(2418)

欧米風邸宅での挙式・披露宴を行う婚礼が主力の事業で、ハワイ・バリ等にも展開しております。また、ホテル事業も拡大中のようです。

国内挙式は秋のハイシーズンに向け回復基調のようですが、海外は年内は厳しい状況です。
コロナ対応として新規借入により手元資金の確保をしているようです。

今期は業績見通しも(コロナが今期のみの要因とすれば)アテになりませんので、前期の数値をベースに各指標を見ますとこのような感じです。

  • 自己資本比率:37.65%
  • PER    :5.34倍
  • PBR    :0.37倍
  • 配当利回り :3.48%

週足で直近一年をみるとこのような感じです。コロナ前は600円水準でしたので、もし回復できれば2倍ほどの上昇余地が期待できます。

エスクリ(2196)

専門式場、ゲストハウス等多様な業態で展開しており、駅ビル・駅近の展開が特徴です。受託、M&A、海外展開もしているようです。

コロナ対応で取引先金融機関8社から28億円を借り入れし手元資金を厚くした上に、順次実施してきた既存式場リニューアルもいったんストップするなど、防衛策もおこなっております。

前期の数値をベースに各指標を見ますとこのような感じです。

  • 自己資本比率:32.18%
  • PER    :9.36倍
  • PBR    :0.57倍
  • 配当利回り :4.41%

週足で直近一年をみるとこのような感じです。コロナ前は800円水準でしたので、もし回復できれば2倍ほどの上昇余地が期待できます。

まとめ

以上のことから、コロナ前を回復できればどちらの銘柄も2倍上昇の可能性があると思っています。

しかし、コロナが過ぎ去った後にはかつての社会環境に戻るかというと決してそうではなく、新しい何かの登場により既存のブライダル市場にも何らかの変化が起こるものと思われます。

それらを踏まえ、コロナ後のブライダル業界に適応することができるかも重要な要因になってくると思います。

ちなみに、今回の2銘柄は自己資本比率も前期末時点で30~40%程度ありさらにコロナ対応で借り入れなども実施しているので、反転攻勢の力を残していると判断して購入をしてみた次第です。

状況はこれからも日々変化していくので情報収集を続けていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。